2010年11月3日

海と、アートと、島と、人。

瀬戸内国際芸術祭2010に、行ってきました。
4日も、1人で。(10/18-21)

自由気ままな一人旅です。

いろいろ悩み始めたら、なんだか原点に返りたくなって、
そういえばわたしアートの勉強してたよな、と思って、行くことに決めた。

ほんとうに、行ってよかった。

こんなにも、その土地全体と一体化したアートを見たことがなかったな。



古い街並にも、溶けこむアート。
そして、アートを見に来ようとたくさんの人が集まっているんだよね。

きっとこの芸術祭がなかったら、
残念ながら存在すら知らなかった。

でも、なんだか人間らしい生活ってこういうのなんだろうなと思ったり。
きれいな景色に囲まれて、美味しいもの食べて、
急ぐことも焦ることもなく、その土地に根付いて生きているかんじ。

だんだん、待つのも苦ではなくなってきて、
のんびり、ゆったり。
ぼーっと考え事をしてみたり。

鏡に映るその場と自分を見直す、とか
アートで家を生き返らせる「家プロジェクト」とか
ここにいる自分が、生きていることを実感できる作品が多いきがした。

人生一度きり、自分に正直に生きなくては。

写真をアップしてみました。↓
ART SETOUCHI 2010